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Works

コチャエ・折紙の印刷

東急ハンズやミュージアムショップ等で販売されている、コチャエの折紙セットの印刷をさせていただいています。最初にご相談いただいてから何度も打ち合わせを重ねて、折紙に最適な用紙を選んだり、仕上がりの色合いをテストしたりしながら、仕上がりまでをサポートさせていただきました。とても人気のある商品となり、その後もいろんな種類で展開されています。

★コチャエ→http://www.cochae.com/


【第1回 Tシャツ アート展】出展のオリジナルTシャツ

 
 
【第1回 Tシャツ・アート展】というイベントにオリジナルTシャツを制作・出展しました。このイベントは、様々な分野のクリエイター達が「作品を創り、発表し、販売して、その売上の一部をチャリティーとして、DV被害者支援の民間支援団体に分配することで、その活動を応援」することを目的として開催されました。私はこのイベントの主宰者側のスタッフの一人として、そして賛同するクリエイターの一人として参加しました。(※私は2回目以降のイベントには関わっておりません)
 
stop_dv.jpg
 
■朝日新聞の記事→こちら
■Tシャツアート展の公式サイト http://t-art.jmaa.info/
■All Aboutの記事 「Stop DVチャリティ 第1回Tシャツアート展」


粟津潔展 expose '06

 
印刷博物館P&Pギャラリーで開催された「粟津潔展 expose '06」の案内チラシ&ポスターの制作をお手伝いさせていただきました。デザインは粟津デザイン室による制作で、私は文字回りを整えたり、DTPデータとしての仕上げの部分を担当しています。

写真は、「粟津潔展 expose '06」の設営中の様子です。

 

 
会場展示の中で、私は↑このパネルの文字部分の版下を作らせていただきました。これは黒い布の上にシルクスクリーンで印刷してあります。近頃はこういう展示の文字などは、インクジェットのプリントや、カッティングシートの切り文字で済ませてしまうケースがほとんどなのですが、この文字はあえてシルクスクリーンの手法を選んでいます。そうすることで文字の質感、存在感が圧倒的に違ってくるのです。

【粟津潔展 expose '06】 
 2006年4月29日(土・祝)〜2006年6月4日(日) 印刷博物館 P&Pギャラリー 
 http://www.printing-museum.org/

《粟津潔オフィシャルHP》→http://www.kiyoshiawazu.com/


「スポーツ関連古書専門店・ビブリオ」の看板

 

スポーツ専門古書店「ビブリオ」の看板をつくらせていただきました。「ビブリオ」は、90年代前半に創業したインターネット古書店の草分け的存在の一つ。創業当初は思想書、趣味の本を中心にした品揃えでしたが、現在は〈スポーツ関連古書〉の専門店として、その分野の客層から広く支持されています。代々木と渋谷に構えていた店舗を、この度神保町に移転・新装開店の運びとなり、私が今回も看板等お手伝いさせていただきました。

【野球 スポーツ関連 古本・ビブリオ】http://www.biblio.co.jp/

ちなみに「ビブリオ」の並び、数メートル先には、これまた私が看板をつくらせていただいた「羊頭書房」さんがあります。「羊頭書房」は、SF、ミステリ、幻想文学等の専門の古書店。この看板をつくったのはもう6年前。壁面とかが現在とは少し違ってて、当初は→《こんな》でした。

神保町に行くことありましたら、2件ともちょっと覗いてみてやってください。


沢井一恵 リサイタル 箏の群

琴奏者・沢井一恵さんのコンサートのフライヤーを制作しました。

《沢井一恵さんのオフシャルサイト》
http://www.soukyokuin.com/KAZUE.HTM

 
 
このフライヤーは、粟津デザイン室Cochaeと私の共同でデザインしました。従来の箏のイメージとは違うものを提示しようと考えて、あれこれ試行錯誤しました。私自身は今年手がけた中で、とても気に入ってる仕事のひとつです。

sawai_b5_3.jpgこのチラシのデザインの中で、私自身が一番手間をかけたのが、「箏の群」のタイトル部分。既存の明朝の書体をベースにしていますが、PC上である程度形を整えてから出力し、それに手描きのトレースを加えてからスキャンニングし、再びデジタルで微妙な変形をかけたりしながら、最終的にこの形に仕上げました。PC上で仕上げまでの加工を全部やってしまうこともできるのですが、あえてアナログっぽさを出したかったので手描きでレタリングする工程を加えたりしてみたのです。
たくさん手間をかけて、それが実際に結果に反映されるかは微妙なのですが・・・でもきっと、見る人にも何かしらのニュアンスが伝わるものだと、私は思っています。デザインってそういうことが大事だと思うのです。


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