松本〜安曇野の旅(その6)

もういいかげん長過ぎる旅レポになってきたので、駆け足で・・・。
 
再び大糸線に乗って松本に戻ってきたのは、もう夜の8時くらいになってたでしょうか。盛りだくさんの一日でしたが、でも健全な大人が眠ってしまう時間ではないので(笑)、一休みしてから再び松本の繁華街に繰り出しました。
 
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しばらくあてもなく、夜の街中を散策していて出会ったお狐様。この社があったのは「高砂通り」という狭い路地で、たくさんの人形店がひしめていました。松本は人形の街としての伝統もあるそうです。職人の町なんですね。
 
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で、ぶらぶら歩いた末に、飛び込みで入ったのがこの「旬菜ふきよせ」というお店。前日に行ったお店があまりにも濃い個性の店(笑)だったので、この日は少し落ち着いた雰囲気の店にしてみました。和食系の創作料理の食事処。かなり遅い時間だったせいもあって、しばらくは貸し切り状態でゆっくり食事楽しめました。まだ新しいお店のようで、店内はとてもきれいで店員さんの感じも良かった。メニュー開いてみたら,郷土料理らしいも品目がたくさんあってうれしくなりました。
 
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信州の地酒の品揃えも充実してましたよ。これは利き酒セット。利き酒と言えど、なかなかのボリューム。どれもかなりしっかりした深い味。私は「夜明け前」と「十五代 九郎右衛門」というお酒が気に入りました。
 
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これは信州サーモンのお造り。私は今回の旅行ではじめて知ったのですが、長野県はこの「信州サーモン」を一押しのブランドにしてるそうです。淡白であっさりした味。ふくよかな食感。美味しいです!
 
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これもはじめて食べたのですが、馬刺の「たてがみ」。首筋の肉なんだそうです。見た通り真っ白で、油のかたまりのようで、ちょっと面食らいました。。でも食べてみると驚く程あっさりした後味。口の中でとろとろと溶けていくようななめらかさ。日本酒より、焼酎のつまみに合いそうな一品でした。
 
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これは「信州豚の味噌煮込み」。まぁいわゆる豚の角煮ですが。濃厚な味噌を使ってるところがミソでした。このお店の料理は、どれも丁寧に作ってあって、とても美味しかったですよ。あ、それから写真は撮りませんでしたが(笑)、人生ではじめて「はちの子」と「イナゴ」の佃煮を食べました。。勇気入りましたが、意外に美味しかったです。
 
というわけで、この夜は信州ならではの料理を堪能しました。
(つづく。...長くなりましたが、次で終わらせます)