■2002年3月29日（金）

今日はもうクタクタ。やっと家に戻ってきたら、もう1時過ぎだ。でも今日もたくさんの人たちと話ができて、新しい人と知り合いになれて、本当に楽しい時間を持つことができた。いろんな人との輪が広がっていくことが、私にとっては一番の元気の源になる。 明日は花見だから、早く寝よう。晴れるといいな。

■2002年3月28日（木）

銀座に出かけた折、レイトショーで『アメリ』がやっていたので、ちょうどいい機会と思って観て来た。この映画を私は公開前からずっと楽しみにしていたのだけど、あまりにもたくさん人が入るものだから、なんだか足が遠のいてしまっていた。根がひねくれているものだから、たくさんの人が同じ方向を向くようになると、もうそこには関心がなくなってしまう。でもこの作品の監督は、ジャン＝ピエール・ジュネ。私が今一番好きな監督のひとり。彼は期待を裏切ることはない。今回も私の期待は相当なものだったのだけど、実際に作品を観て、いたく感激してしまった。 ひどく内気な女の子が、ある時あるきっかけから、他人の人生をほんのちょっと幸せにしようと意を決することから、この物語が始まる。「観た人が幸せな気分になるような映画を作りたかった」と、監督本人がコメントしている通り、この映画を観終るとなんだかとてもあたたかい気持ちが胸の奥に込み上げてくる。この心地よさはいったいなんなんだろう。 彼女がちいさな策略を思いつき、それを実行した時、その周りの世界がポツッ、ポツッと明るくなる。その光はとてもちいさくてはかないものだけれど、それこそが私たちの世界にかけがえもなく大事なものだと感じずにられない。人生に必要なのは、品のない笑いやしみったれた慰みものや、お手軽な「癒し」なんかじゃない。ほんの一瞬、世界が輝く場面に立ち合うことができたなら、その記憶を心にとどめていられたなら、人はたいていの苦しい場面も我慢して生きていけるのだと思う。 自分の周りの世界をほんのちょっと明るくすることができたなら、それはどんなに素敵なことだろう。明日はまたライブのお手伝い。自分は自分にできることを、ひとつひとつやっていきたいな。

■2002年3月27日（水）

二日続けての連チャンの花見だった。昨日はひどく冷え込む夜空の下、お客さんのところの恒例の花見に参加した。まだ風邪が治りきっていなかったのだけど、いったん飲み始めたら体調が悪いことなんて忘れてしまった。たくさん飲んでたくさん話をして、めいっぱい楽しんできた。終電のがしてしまって、ひさびさのタクシー帰りだった。 もう今年の花見は充分満喫したな。でもあと2回花見の予定がある。う〜ん、週末まで花残ってるんだろうか。 HPを見たと言う人から、印刷の問い合わせがあった。なんだかとても楽しそうな話。あんな拙い文章でもちゃんと読んでくれて、私の意図することを汲んでくれる人たちがいてくれる。こんな貧弱なHPでも、意味がないわけじゃないんだなって思った。

■2002年3月25日（月）

忙しくバタバタしてる間に、いつの間にか風邪が落ち着いてきた。ここんところ机に向かう元気がなかったので、仕事が少し溜まってしまった。そろそろちゃんと働かないと食べていけなくなってしまう。本当に、真面目な話。しかし毎日こんなにたくさんやることがあるのに、どうしてお金が入ってこないんだろう。

■2002年3月24日（日）

今日もライブに行った。向井千恵、コサカイフミオ、Michel Heritzi、浦邊雅祥の出演。かなりテンションの高い即興の演奏で、それぞれのパフォーマンスが素晴らしくとても興奮した。私はインディーズのインプロビゼーションの音楽を聞き込んでいる方ではないけれど、日本のこの分野の音楽は世界水準としてもかなり高い位置にあるんじゃないだろうか。特に根拠はないけれど、今日のパフォーマンスを見ていて、ふとそう感じた。 なんといっても向井千恵さんのパフォーマンスが際立っていた。向井さんのライブに通い始めてもう十数年経つだろうか。この二、三年は足が遠のいていたのだけれど、今回ひさしぶりにライブに行って、その存在感は特別なものだと思い直した。あの声の魅力は、ちょっと他に比較するものが見当たらない。彼女の奏でる胡弓の音とその声とが、ますます同調・同化してきたような印象を受けた。本当に、なんて美しい存在なんだろう。容姿のことではなく、彼女の音楽行為のすべてが美しいと思う。（私は容姿も美しいと思うけど） 来月にはAYUOさんと向井千恵さんが共演するライブがある。私はつい最近知ったのだけど、AYUOさんと向井さんとはもともと同じグループで活動していたのだそうだ。私がずっと好きだった二人に接点があったなんて、なんだかとても驚かずにいられない。といっても私が知らなかっただけで、優れたミュージシャン達はみんなつながっているんだろうけど。20年ぶり？とかの共演になるそうだ。その日が今から本当に楽しみだ。

■2002年3月23日（土）

今日は一日大変だった。いろいろ用事があってたくさん歩いて、AYUOさんのライブの片付けを手伝ってから帰ろうとしたら、もう終電ギリギリだった。午前中から出掛けたのに、帰ってきたのは夜中の1時半過ぎ。くたくたで、ひっくり返りそうな気分だ。 それにしても、ライブにお客がひどく少なかったのが残念だ。あんなに素晴らしい場面をつくり出しているのに、そこに居合わせる人が少ないのは、本当にもったいないことだと思う。ほんの2〜3時間のライブのためにも、主催している人達は途方もない手間と時間をかけて準備しているのに。 何の分野のことであれ、自分の仕事に、自分の表現にこだわりを持ち続けるのは、やっぱり大変なことなんだなって思った。抜きん出た才能を有した人達でさえ、地道な努力をしてる姿を見て、最近つくづくそう感じている。

■2002年3月22日（金）

風邪がますますひどくなってきた。今日はどうしても行かないといけない打ち合わせがあったので、無理して出掛けていった。途中雨も降ってきて、ふらふらになって帰ってきた。こんなことしてたら良くなるはずもない。でもおかげで仕事が一本決まったし、ちょっとうれしい話もあった。 花見はパスをした。楽しみにしてたのに残念。でも今日はどうせ雨だったし、月曜にも花見の予定が入ったから、まぁいいか。明日あさっても大事なライブがあるから、はやく治さなきゃ。朝までに少しでも体調戻しておこう。

■2002年3月21日（木）

ひさしぶりに風邪をこじらせてしまった。あたたかくなったし、そのうち治るだろうと思ってふらふら出歩いてたら、いよいよおかしくなってきた。こまったな。明日の夜は花見なのに。今日聞きに行った講演のことを書こうかと思ったけど、頭まわんないのでやめにしよう。またこんど。 とっとと寝ようと思うんだけど眠れない。どうしてだろう…。

■2002年3月20日（水）

1995年のインド映画『ポンベイ』を観た。ヒンドゥー教徒の主人公とイスラム教徒のヒロインが、周囲の反対を押し切って結婚する。自立して幸せな家庭を築くが、1992〜3年のヒンドゥーとムスリムとの武力衝突に家族が巻き込まれる悲劇を描いた作品。 映画としても洗練されていて、そのドラマティックな展開にとても胸を打たれる。うっとりするほど美しいシーンがたくさんあるのだけれど、もう一方で描かれる暴徒の凄まじさに、だんだん心寒い気持ちにもなってきた。単にスクリーンの中での出来事して楽しんでいられなくなった。この余りに悲惨な歴史上の事件に、「どうして？」と思わずにいられない。 この事件の史実について、私はほとんどその知識がない。正直な話、アジア諸国の社会情勢に疎いし、それぞれの歴史や文化のことを、さほど深く知ろうともせず今まで過ごしてきた。「宗教対立」という言葉を聞くとすぐに、「ああ、また始まった。なんて厄介な問題」と思ってしまう。私だけでなくたいていの日本人がそうなんだろう。でも実際に起きている「対立」の中身やその社会的な背景をきちんと見ていくと、きっと違う局面が見えてくるに違いない。最近そのことを反省していて、「中東」と呼ばれてしまう国々のことも、イスラムのことなども、もう少しちゃんと知っておきたい思うようになった。同じアジアの住人として、風土や歴史、習慣や宗教が違っても、もっと深いところで理解し合えることがたくさんあるはずなんだから。 先週日曜日も『いまイスラム社会の映画から見えてくるもの』という講演を聞きに行った。その時の講師ナギザデ・モハマッド氏が、熱のこもった声でこんなことを語っていた--- 「皆さんはすぐにイスラム世界ってひとまとめに言うけれど、たとえば西洋人が日本人のことを知ろうと思って仏教を勉強したって、日本人を理解したってことにはならないでしょう。イスラムを信仰してる人達も、みんなそれぞれいろんな価値観があって、いろんな生き方をしてるんです」 「大国が唱える”グローバリズム”という一元的なシステムではなく、多様な価値を認め合える多元的な世界を構築しないといけない。それが私たちにとっての幸せな世界を築くための第一歩です」 アラビア語の「イスラム」という言葉は「平和」を意味する「サラーム」という言葉から派生しているのだそうだ。しかし多くの日本人がイスラムの世界に対して抱くイメージは、「物騒な宗教」「怖い宗教」というものでしかない。わたしたちは彼らのことを、実際何も知らずにいたんだと思う。このような知識の欠如、無関心、配慮のなさが、すべての諍いの根幹にあるんだと思う。 「イスラム」とか「中東」といった、大雑把な概念を物差にするのではなく、その国のこと、その土地のこと、そこに住む人々のこと、その一つ一つにまなざしを寄せることが大事なんだろう。あらためてそんなことを、思い直したりした。

■2002年3月19日（火）

最近、村上春樹のエッセイ集『村上ラヂオ』を読んでいる。とても小気味いい文章で、書かれた内容にも共感することが多い。「うんうん、そうそう」と、心でうなずきながら、ついほくそ笑んでしまったりする。電車の中とかで私がこの本を読んでる時、きっとニヤニヤしてしまったりしてるから、端で見てる人はおかしいだろうな。 ある話の中に「サビのない人」という表現が出てくる。言ってることのひとつひとつは一見まともなんだけど、全体的な世界の展開に深みがないというか、サーキットに入っちゃってて出口が見えないというか…。そういう人と会って話をするとぐったり疲れるし、その疲労感は意外に尾を引く---とのこと。本当にその通りだと思う。逆に、「サビばかり」の話をする人もいる。「それはああいうもんだ。つまりこういうことだ」と、紋切り口調を延々と聞かされると、だんだんうんざりした気分になってくる。その結論に至るまでの、その人なりの考える根拠や道筋って、いったい何なの？と途中でつっこみたくなる。どっちのタイプの人とも、できれば同席ご容赦願いたいものだ。 どうも調子が悪いと思ったら、風邪をひいてしまったみたいだ。急にのどが痛くなってきた。明日は大事な用事もあるから、今日は早めに寝てしまおう。

■2002年3月14日（木）

昨日外回りをしてる途中、ネットを30分無料で使わせてくれるお店があったので、ちょうどいい機会と思って自分のHPの表示テストをした。Windows環境で見るのはひさしぶりだったけど、特に問題はないと思っていた。ところが…。レイアウトが崩れまくってて、ひどくショックを受けた。どうして!? スタイルシートをまったく読み込んでいないのだろうか？ でもずいぶん前にテストした時にはちゃんとスタイルシートが反映されていた。いつからこんなことになってたんだろう…。 こんなひどい状態で、今までみんな見ててくれてたんだ。見せてしまってたんだ。きれいにできてますね、といってくれた人達はご愛想だったのだろう。ちょっとがっかり。これじゃWebの仕事なんてできないな。もう一度勉強し直そう。 それにしても、Windows環境はデバイスやソフトウエアの影響を受け過ぎてると思う。モニター上に写し出されるものって、プラットホームによって変わるのは仕方ないけど、その違いが余りにも大きすぎる。インターフェイスのコンセプトや統一感がまるで感じられない。デザイン的な洗練なんて最初から必要としてませんよ、ってことなんだろうか。今の時代のパソコンのOSが、それでいいんだろうか。MS明朝もMSゴシックも、あまりにも出来が悪い。単純に見た目として。 Windows環境の人達って、あのインターフェイスに不満がないのだろうか？「日本語環境のことをちょっとバカにし過ぎなんじゃない？」って、私には思えるんだけど。

■2002年3月13日（水）

テレビをつけたら『フォレスト・ガンプ』がやっていたのでなんとなく観ていたら、思いがけず面白くて見入ってしまった。なかなかいい映画だと思った。この映画の公開当時、世間でやたら騒がれていたけれど、私はとても観る気になれなかった。全く関心がなかったので内容も知らなかった。だいたい「一期一会」なんていう余計な言葉をつけるからうさん臭く感じてしまうのだ。こういうわけのわからないことを勝手にしてしまう人は、いったいどういう神経をしてるんだろうか。 この映画のことをもう少し知っておきたいと思って、ネットで検索をかけたら、その原作についての文章をつづっている人がいた。その人はこの作品を、「ほらふき男爵の冒険」の現代版---と解釈していて、その言及は私も的を得てると思った。 この作品の主人公がアメリカンドリームを実現していくストーリーは、主人公が語っている「ほら話」なのだと気がついてはじめて、この作品本来のテーマが見えてくる。あのとてつもない「ほら話」を紡ぎ出す能力によって、主人公は最愛の人と再会する運命を引き寄せる。私たちの日常的な価値観や常識の世界から、ついに抜け出してしまうのだ。何よりそのことに感動させられる。 「ほら話」とは、「夢を見続ける力」のことだと私は思う。「現実」という名の鋳型に「夢」を押し込んでしまうしまうのではなく、私たちが頑固に「夢」を見続けることによって、「現実」の方を編み変えていく。その試みだと思う。この映画の原作を読んでみたいと思った。

■2002年3月11日（月）

やっとリニューアルの作業が一段落した。ずっと気にかかっていたこともこれでこれでやっと落ち着いた気がする。こっちのサイトはあくまで私個人の責任のもとで、好き勝手やっていきたい。デザインも変わったことだし気分を切り替えて、これから新しいことに臨んでいきたいと思う。

■2002年3月8日（金）

私はいつだって人の役に立ちたいと思っている。人が困っている場面に立ち合うとつい手を貸したくなるし、「私がやりましょうか？」の余計な一言を言ってしまう。その時どうしても必要とされることなら、多少の無理も承知で引き受ける。その見返りは求めない。自分にできることで、誰かが喜んだり、身近な世界が豊かになったりするのなら、それは私にとってもうれしいことだと思うから。 何のことにもすぐに深入りしてしまうこの自分の性格は、私のささやかな長所であると同時に、最大の欠点でもあると自覚している。自分の度量を考えずに安請け合いしてしまうので、いつも一人でたくさんの仕事を抱えこんで、いつの間にか身動きできなくなってしまう。いろんなことを手掛ける割に、どれも中途半端でたいした成果があげられない。自分のことはいつも後回し。だからいつまでたっても自分の身の周りのことがまともに処理できない。このやっかいな自分の性分を度々反省するのだけど、たぶん一生治らないと思う。 いろんなことに深く関わることで、いろんな人と知り合えたり、自分の世界が拡がっていくのは、本当に楽しいことだ。でも、いいことばかりではない。何かしら素晴らしい体験を得るためには、ある種の不自由さを受け入れないといけなかったりもする。自分が憧れていた世界にいったん足を踏み入れてしまうと、ただ好きなだけでは済まされなくなるし、もうその世界を客観的には見れなくなってしまう。自分の発言もふるまいも、何かしらの責任が生じてくる。こんな小さなサイトの私的な日記にさえ、正直なことを書けなくなってしまう…。それは実際、とてもナイーブな問題だ。 物語の主人公達が「秘密の宝物」を手にするためには、時には刺のある道に踏み入らないといけないし、慣れ親しんだ持ち物を手放さないといけないこともあるのだろう。

■2002年3月7日（木）

今日の夕方、突然半年ぶりくらいに連絡くれた人がいた。私の連絡先をわざわざ人に問い合わせて、電話をかけてくれたそうだ。その人のことをけっして忘れているわけではなかったのだけど、とある人達の間での私に対する一方的な悪口を聞かされてると思っていたので、こちらから連絡する気持ちになれなかった。ずっと何の連絡もせずとても悪いことをしてしまったと思っていたのに、その人は特別気にしたそぶりも見せず、以前とまったく同じように接してくれたのがなんだかうれしかった。 何かのことに筋を通そうとすると、必ずそこに障害が生まれるし、不本意ながら人と行き違いが起きたりする。それでも自分を支持してくれる人、信用してくれる人たちには、本当に心から感謝したい。

■2002年3月4日（月）

昨日のライブの余韻がまだ抜けきらなくて、なんだか仕事が手につかない。あんなにも素晴らしい場面に立ち合った後では、日々の仕事も自分の絵も、どうでもいいことに思えてしまう。私は私なりにできることをやっていくしか仕方ないのだけど。人のお手伝いではなく、ちゃん自分の仕事に向き合わないといけないんだろうな。 最近自分の好きなミュージシャンのライブや、好きな作家の出版が続いている。自分の中で消化しきれないほどたくさんあって、うれしい悲鳴をあげずにいられない。今週末もすごく楽しみなライブがあるし。今から気持ちが落ち着かない。どうしてこんなにも好きなものがたくさんあるのだろう。

■2002年3月3日（日）

『月の女神祭』第二夜は、AYUOさんと上野洋子さんとのジョイント。二人とも、私の本当に大好きなミュージシャン。この日のことをずっと前からすごく楽しみにしていた。音合わせのリハーサルの間でさえ二人のパフォーマンスが素晴らしくって、その場に居合わせているだけでもう胸がいっぱいになってしまった。 今日は少しやることが多くって大変だったけど、とても充実した楽しい一日になった。会場でいろんな人と新しく知り合いになれたのもうれしかった。家に帰ってからもライブの余韻と充実感で、まだ頭がぼーっとしている。 そういえば今日は3月3日。ひな祭りだったんだ。

■2002年3月2日（土）

今日はAYUOさんのライブイベント『月の女神祭』の第一夜。サラエボの歌姫・ヤドランカさんとのジョイントライブだった。 スタッフとしていろいろとお手伝いすることがあったので、二人が音合わせをやってる時間から会場に入った。少し緊張しながら会場の扉を開けると、二人が本当に目の前に！ 当たり前のことなんだけど、いたく感動してしまった。なんて豪華なふたり。並んでいる姿を見てるだけで、ほくそえんでしまう。 ライブ本番も素晴らしかった。今この瞬間に、この場所に、自分がいられることを切に幸せだと感じるくらい。AYUOさんもヤドランカさんも本当に素敵だった。そんな素敵な人達と、自分がこんなにも近くにいられるなんて！

■2002年3月1日（金）

寝転んで考え事をしていたら、いつの間にかウトウトしてしまった。そしたらなぜだか、サッカーをしていた頃の夢を見た。カッコよくボールを蹴ったつもりが、思いっきり机に足をぶつけて目が覚めた。なんだかマンガみたいな話。でもぶつけた足が痛いのは現実の話。 どうしてあんな夢を見たんだろう。少し昔のことを思い返していたからだろうか。また自分の中でサッカー熱が盛り上がってきたからだろうか。そういえば昨日会った人に、ワールドカップチケットの最後の申し込み受付が始まるという話を聞いたんだっだ。そんなもの当たるはずがないとわかってはいるけれど…やっぱり、生の試合見たいなぁ。