会社での仕事ですが、ひさびさに本の仕事をしました。「城巡礼」という本の東京編と大阪編の2冊。私がやったのは表紙と章毎の見開きの扉ページ。私が言うのもなんですが、とても面白い本に仕上がってます。観光地にある有名なお城とかを紹介するのではなくて、街中や郊外にひっそりと佇んでいる、かつてあった城の痕跡を辿って行く内容です。読み物というより、お散歩マップのようなつくり。この本の版元は、「東京地図出版」という、もともと地図が専門の出版社なのです。
この本を見てると東京にもこんなにたくさん城があったんだ〜って、あらためて驚かされます。何度か散歩した西日暮里の公園に、江戸城を築いたとされる太田道灌の城があったなんて、私はまったく知らなかったです。本郷の東大のキャンパス内にかつて「本郷城」があったなんて、みなさん知ってました?この本片手に、都内を散策してみるとすごく楽しそう。歴史に詳しい人を道連れにすると、なお楽し。あ、この本あれば余計な蘊蓄たれる人はいらないか(笑)
書店で見かけることあったら、ぜひ手にとってみてください。
エヌガール
シンプルでかっこいいデザインですね。
今はなき城跡、つわものどもの夢のあと、っていうかんじですネ!
いってきたばかりの佐倉の歴博にも、その東大のなかの城の遺構の資料展示がありました。
お忙しい中、ホーキ展にもありがとうございました!
*ミトン*
面白そうですね!
実は今
日本史に凝っていて
東京にたくさんある史跡を
チェック中なんですよ。
よこやま
>エヌガールさん
褒めてくださってありがとうございます。
最近は広告の仕事ばかりだったので、ひさびさに本の仕事でした。
やっぱり本として形になるとうれしいですね。
本郷のお城のことご存知だったのですね。さすが。
石垣だけの城跡とかも、不思議な情緒が漂っていたりしますよね。
夕方に一人で立っていたりすると、無性に哀しくなったり。
よこやま
>ミトンさん
私は正直、日本の歴史に弱くって、今更ながらに
もうちょっと勉強しとけば良かったなぁって思ったりしてます。
大河ドラマにならない歴史の端っこの部分こそが、本当は面白いですよね。
東京遊び来られる時あったら、史跡巡りをしましょう♪