大晦日〜年越しのこと

あっという間に今年に入ってから、もう10日も過ぎてしまったのですね。

年末年始はいつも、だらだらと食っちゃ寝してるうちに過ぎてしまうのですが、この年末年始はずっとアクセル踏みっぱなしで駆け抜けてきた感じです。よく食べて、よく飲んで、よく遊び、よく仕事しました。
 

だいぶタイミングを外しましたが、大晦日〜年越しのことなど。
大晦日は親しい友人4人で忘年会をしました。一年の締めくくりの日に、普通の居酒屋じゃ味気ないので、歌舞伎町の「大久」という懐石、割ぽうの店に予約を取りました。とら河豚を手頃な値段で美味しく食べさせてくれるって情報だったので。

別に、とら河豚でなくても魚が美味しそうだし・・・って思いながら店に行ってみたら、なんとその日はお年玉企画で「とら河豚コース」が半額! 11品で9,800円のコースが、4,600円!!・・・迷わず4人ともコースを頼みました。
 

これはコースとは別に頼んだ、赤身とつぶ貝ととり貝のお造り。美味!
 

 
言わずもがなの「ふぐ刺し」でーす。これで1人前。
この薄造りの刺身ももちろん美味しかったけど、このあとに出てきた「ぶつ刺し」がすごく美味しかったです。薄造りで食べるより、味が濃厚でした。
 

 
私が一番美味しいって思ったのは、この炭火焼で焼いた河豚。なんという贅沢。焼いたふぐがあんなにも美味しいなんて。私にとっては、はじめての経験でした。
 
 

え〜っと、他もいろいろ美味しかったのですが、食べるのに夢中で途中は写真撮ってません。皆さんご想像でお楽しみください(笑)。そして締めはやっぱり鍋と雑炊。大満足。

料理はどれも美味しかったし、お店の雰囲気もとても良く、すばらしく楽しい時間を過ごすことができました。手頃な料金でふぐ食べてみたいって方、ぜひ一度行ってみてください。

★歌舞伎町 大久 http://r.gnavi.co.jp/g160300/

 

 
で、当然ながら家にまっすぐ帰るはずもなく、男3人で次の店へ。もうおなかいっぱいなのでどっか適当なBarがないかなって歩いてたら、昔よく行った「バガボンド」の看板の前へ。大晦日でもがんばって営業してました。
 

 
この店は30年以上前からやっている老舗のBar。生のジャズ演奏が聴けて、お酒は安いし、店員さんはなぜかきれいな女性が多いしで、また通いたくなるお店です。数年前に亡くなられてしまったけど、名物のマスターがいました。
 

 
ひさしぶりに来てもお店の空気はまったく変わってなくて、それがうれしくて、まったりと腰を落ち着けました。そしてカウントダウンの瞬間。お店の人からクラッカーを配られ、きれいなジャズボーカルのおねえさんが、ハッピーニューイヤーのかけ声! ハッピーニューイヤー♪♪♪
  
なんて、すてきな新年のはじまり!・・・だったはずなのですが(笑)、大人げない私らはまた更に店を変えて、朝まで酒と歌の宴で興じ(狂じ)たのでありました。。。あーあ。
 

 
そして戦い終わったあとの、早朝の新宿コマ劇場前広場。再開発地区なので、この風景を見られるのも残りわずかなのでしょうか。もちろん来年の元旦には、もう見ることのできない光景です。ここの映画館には何度も足運んだのになぁ。
 

 
早朝の新宿の街を、そば屋を探してしばらく彷徨ったのですが、当然ながら元旦の早朝に開いてる店はなく、力尽きて撃沈…。新年の幕開けとはとても思えない、ひどくけだるい空気を抱えたまま、それぞれの家路についたのでありました。。